故郷で開かれる伝統の一戦 全早慶野球戦西条大会 19日・西条市
早稲田、慶応両大学野球部の現役選手を中心にOBの社会人選手を交えて戦う「全早慶野球戦西条大会」(両野球部主催、愛媛新聞社など共催)が19日、西条市ひうち球場で開催される。西条高出身で就任3年目の早大の高橋広監督(62)に、故郷で開かれる伝統の一戦への思いや試合の見どころなどを聞いた。
―西条での早慶戦を前にした心境は。
古里で開催できることになり感激し、とても光栄に思っている。両校の地元同窓会組織の力があって実現できたと感謝している。
―県人選手の米田圭佑(2年、松山東高出)、OBの宇高幸治(日本生命、今治西高出)の出番はあるか。
OB3人は四国ゆかりの選手で、宇高には当然出てもらう。米田は打撃がいいので、指名打者の代打という形になるだろう。